ここ「ルルソンキボア」の基本的な概念は「遊ぶ」ということです。
たいていの方は日本人であるならば、フランス料理店へ初めて足をお運びになった際に
「マナーはどうなのだろう?」、
「料理とワインの組み合わせはどういう風にすればいいのだろう?」
などという不安を抱えたままだったのではないでしょうか?
ちなみに「ルルソンキボア」とは「酔いどれ小熊」という意味でこの言葉達からは
抽象的にではありますが少しメルヘンチックで、
ともすれば滑稽なイメージも持ってしまいます。
つまりすこしでも親近感やとっつき易さをお客様に持っていただけるようにと、このような、
ある意味「少しマヌケ」な店名になっているのです。
この「ルルソンキボア」ではフランス料理ならではの堅苦しいという
既成概念に囚われることを嫌い、ただお客様に料理を
楽しんでいただくと言うことを第一においてあります。
会食と言うものはもともとは楽しむためのものであり、
それをある一定の「規則」のようなもので
縛ってしまっては本末転倒というものです。
お店の思いはまさにそこにあり、
それこそがルルソンキボアの基本方針だといえます。
ルルソンキボア